リトミックを学んでいる時に
なるほど!いいなぁ!
と思ったのは
「音楽を経験する」ということです。
例えば2拍伸ばす2分音符。
同じ2分音符でも
ぞうさんの音(重々しいf、低音)
お花が風に揺れる音(優しい音)
お化け屋敷の音(恐る恐る。不安な音…)
イメージによって音楽や演奏するときの音の出し方が全く違ってきます。
リトミックでは音符の長さや名前の前に
まず音楽に合わせて動くことから始めます。
ぞうさんの音なら身体全身を使って表現し
お花の音なら優しくスウィング
お化け屋敷の音なら身体を小さくして忍び足
お化けに見つからないようにそーっとそーっと!
リズムや音の高低、拍子感、フレーズ等
音楽の大切な要素も身体で表現することで経験します。
自分で演奏するときに
身体を使って音楽を経験したことは必ず生きてくると思います。
拍子やフレーズを感じながら演奏することはとても大切です。
音を聴いただけで色々なイメージが広がったり
どんな音を出そうかな…と引き出しがたくさんあったら
そしてイメージ通りの音が出せたら
とっても楽しいですよね♪